「なっていたであろう」ということ。
「10000時間の法則」というものがあります。
どんなことでも10000時間一生懸命取り組めば、その道でプロレベルになれるという法則です。
なんとなく語りたくなったので、今日はこの話をします。
これ自体は賛否両論あって、
私は経験上、正しくもあり間違ってもいると考えています。
大事なのは、
「短期間に集中して取り組むこと」 と 「必要なことをすること」
だと思っています。
短期といっても、ここでは3年くらいです。
例えば1日10時間を3年間毎日続けると約10000時間です。
これは本当にきついです。
きついですが、やり遂げられるならプロレベルになれる可能性は高いです。
このとき、休憩時間や集中していない時間は、その10時間に含みません。
つまり、10時間勉強しようと思ったら、13~14時間は机に向かってないと達成できないと思います。
これを3年間も続けられるなら高確率で結果がでると思います。
続けられる人がそもそも少ないですから。
とはいえ、10000時間かけてプロとまではいかなくても、
1000時間くらい一つのことに取り組めば、中級者くらいにはなれると思います。
例えば、フランス語の通訳になれるレベルまではいかなくても、
フランス語で会話するレベルまではいけるでしょう。
そして、この1000時間というというのは1日3時間を1年間です。
で、なぜ急にこのことを語りたくなったのかというと、
最近、「1年前、もし一歩踏み出してはじめていたら、今頃は中級者くらいにはなれていたかもなあ」と頻繁に思うためです。
初心者だし・・
時間もないし・・
そんなことを理由に一歩を踏み出さなかったがために、
今も結局変わらず初心者のままなわけです。
1年前の自分の愚かさを恥じます。本当に。
個人的には、いろんな事をできるようになりたい。
でも、なりたいと思っているだけでは、
1年後も3年後も同じことを言っているだけだと思う。
出来るようになるためには、初心者であることに怯まずに頑張らないとな、と。
今年も残り2カ月を切りました。
来年の11月に上達したなと自分で思えるよう、色んなことに挑戦したいですね。