Just Because! 第8話は原作版と結構違う!?
木曜のお楽しみ、「Just Because!」のお時間です。
今週でもう第8話ですね。
先々週あたりで放送がない日がありましたが、12話まであるのか不安なところです。
(AmazonのBlu-ray版「Just Because!」第6巻の紹介文には第11話、第12話収録とは書いてありますが、どうなることやら・・?)
TOKYOMXでの放送始まりますのでよろしくお願いします!カメラの日の今日のうちに8話からの恵那を念押ししておきます。#カメラの日 #JB_anime pic.twitter.com/Byo5e0vKH9
— Just Because !公式 (@JustBecause_JP) 2017年11月30日
さて、Just Because!第8話ですが、今週も安定の藤沢アニメでした。
第7話での衝撃の終わり方から2日後、「Just Because!」原作版が発売されたので、わたくしつい買ってしまいました。先の展開が気になりすぎて。
それにしても小宮ちゃんかわいすぎじゃないですかね。
瑛太のことが好きすぎて乙女になっちゃう小宮ちゃんほんとかわいい。
そんなわけで第8話は、原作を読んだ上での視聴となりました。
以下、第8話のネタバレを含みます。
原作とアニメ版では確かにストーリーの本筋は同じなのですが、シーンの入れ替わりが多くあったりします。
原作であったシーンがなくて「あれ?」と思うと、別のシーンで回収したり。
例えば、主要メンバーが森川家に鍋を食べるシーンがありますが、
原作ではこのくだりはわずか2行で終わっています。
むしろこの間、1週間以上にわたって瑛太は
「センターが終わったら、聞きたいことがある」
の真意を美緒に聞けずにもやもやと過ごしています。
一方、アニメ版では森川家に鍋を食べに行く際、瑛太が美緒とその話をしています。
では、原作版ではいつその話をしたかというと、瑛太が小宮とのデートに向かうために美緒と一緒に乗ったモノレールの中です。
逆に、アニメ版では小宮が瑛太をデートに誘うくだりがたっぷりと描かれていますが(かわいい!)、原作ではそのシーンは全くなく、
かろうじて瑛太の視点で小宮から連絡があったことがわかる程度の描写しかありません。(しかも、瑛太は一度断っており、その後小宮に押し切られている)
このように、アニメ版と原作版ではストーリーの本筋はほとんど同じですが、原作に忠実に描かれているわけではないので、作品に対して受ける印象はだいぶかわります。
ほかにも、小宮が瑛太にアルバムを見せるシーンは、アニメ版では部室(?)でしたが、原作ではチューリップ畑での出来事でしたし、小宮の告白のくだりもチューリップ畑での出来事でした。
黄色いチューリップの花言葉は…「望みのない恋」「報われぬ恋」
— もょもと (@ddddddddddddd_n) 2017年11月30日
ピンクのチューリップの花言葉は…「愛の芽生え」「誠実な愛」
なのか~~~
#jb_anime pic.twitter.com/ZBnpEAJJSS
意味深ですね・・
なにより、美緒が先に1人モノレールを下りたシーンで、原作ではある印象的なシーンが描かれているのですが、アニメ版では完全にカットされてました。(来週以降回収するのかもしれませんが、ここででなかったのは残念です)
また、原作版で瑛太がアルバムをみながら物思いにふけるシーンがあるのですが、こちらもアニメではあっさりでしたね。
原作版では、陽斗が瑛太の受験を知るくだりも全然違いますし、モノレール内で美緒が小宮を見ながら心の中で思っている内容も描かれてませんし、瑛太と小宮はデートでチューリップ畑に向かうのに実はエスカレーターを使わないで階段を上って、ある場所に寄っているというワンシーンも全く描かれていませんでした。
逆にアニメ版での小宮のデートの日の朝のワンシーンなどは、原作では全く触れられてませんでした。
これだけ違うわけですから、「Just Because!」、アニメ版と原作版があわせて1つの作品となっているんだと感じましたね。両方みることで、「なるほど、そういうことか」と思うことが多い作品です。
アニメ版のJust Because!が好きだという人には是非、原作版「Just Because!」も読んでもらいたい。そう感じた第8話でした。